こんにちはコトマーケティング協会、マスターコンサルタントのツヨシです!
6月ですね!巷の企業では新人研修も終わった頃でしょうか?最近飛び込み営業が増えてきている気がします。
私は基本的に時間があればできるだけ営業の方とお会いするようにしているのですが、いろんな企業の営業方法を見させてもらうのは、面白いですね〜!
中には上司から「何でもいいから名刺を交換してこい!」と命じられているのか「とにかく名刺交換させてください!!」なんて勢いでグイグイ押してくる若い営業マンもいます (笑)
ずぼらな私は名刺の整理を月に一回まとめて行うのですが、一ヶ月も経てば100枚近く名刺が集まったりする時もあるので、困ったことにそのときのことを全然覚えていません(本当にごめんなさい)
例えばこの名刺。。。
大きくBPOと書いていて、あとは会社情報のみ
ちなみに裏面は。。。
読みにくい地図と、会社情報の英語表記。
う〜〜〜ん。
もったいない!
これだと何を扱っている会社なのか、全くわかりませんからね(笑)
後で見返したときに何屋さんかわからない名刺って100%「いらない名刺BOX」に入れられてしまい二度と見返すことがない。これは非常にもったいない。
この会社のHPを見てみると、デザイン、コーディング、プログラミング、ネットワークのBPOサービスをされているそうですが、そもそもBPOが何か私にはわかりません(笑)
なのでさらに調べてみると。。。
BPOとは「ビジネス・プロセス・アウトソーシングは、企業運営上の業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託することを指す。」wikiよりhttps://goo.gl/8HMJgI
なるほど!WEBデザイン系のアウトソーシング会社なんですね!だからうちの会社に営業に来たんだ!(笑)
こういう名刺をコトマーケティング的手法で「記憶に残る名刺」にするためには、
「自分の仕事がお客様の何のお役に立つのか」をキャッチコピーに書くだけで効果は断然変わってきます。
理事長もコラムで書いていますね。
営業や販売のポジションから一度離れてみて、
お客様側に立って、自分は何のお手伝いをしているのか?
これを考えてみませんか?
https://koto-marketing.net/column/64/
そう、自分の立ち位置を考え直してみるんです。
この会社は、私の何のお手伝いをしてくれるのでしょうか?
例えば、私の会社はコーディングやプログラミングは、案件ごとにその都度外部にお願いしているのですが、毎回お見積りをお願いしたり、うちの手法を新しい担当に説明するのは結構面倒くさい。だからってプログラマーさんを新たに雇うほどの業務量もない。
だったら
デザイン会社の「面倒くさい」をサポートします!
なんてキャッチコピーに書かれてたらどうでしょう?
面倒くさがり屋の私は、間違いなく興味を持ちますね(笑)
さらに裏面に具体例やお客様の声なんかが入っていると完璧です。
このように、自分の仕事が誰の何の役に立つのかを見つめ直して、キャッチコピーにするだけで簡単に、ターゲットの記憶に残り捨てられない名刺になります。
名刺交換をよくされる方は、ぜひ試してみてくださいね〜!
