コトマーケティング的視点:思いは伝わる♪

「危険を感じるほどの暑さ」「体温を超える気温」って、このところ毎日恐ろしいニュースが流れてきます。「仙台は31℃前後、涼しくていいね」と言われますが、それだって十分に暑い…同じ気温でも、置かれている状況や個人差によって感じ方は全く違うんですね★
こんにちは♪“東北人の商売ゴコロに火を点ける!”コトマーケティング・マスターコンサルタントの米谷仁です。

札幌に住む、似顔絵イラストレーターで広告デザインも手掛ける木村奈美さん。
彼女はボクの友人で、ボクの名刺やホームページの似顔絵は彼女に依頼したものです。

コレ、彼女が書いたイラスト。
ねッ、イイ感じでしょ♪

木村奈美さん、ニックネーム「キムナミちん」。

実は彼女、かなりの苦労人。
離婚後イラストやデザインだけでは食べていけず、日中は花屋の店員、夜に飲食店などの仕事もこなしながら、二人の子どもを育て上げました。
それだけもスゴイなぁ…と感心してしまう、ココロから尊敬できる人です。

その後、しばらくそんなスタイルで仕事をしてきましたが昨年、他の仕事を辞め、イラスト1本だけ食べていくことを決意しついに独立。そんなタイミングでボクは札幌出張があり、今後のコトもふくめて彼女とミーティングしました。

すると彼女はイキナリこう切り出します。

木村(以下「き」)「この前、米谷さん講演を聴いて【コト】を伝える重要性がよく分かりました!コトマーケティング私もやりたい!
ボク(以下「J」) 「それはイイ、似顔絵はコトマーケティングとかなり相性いいからね!」
き「講座を受けるお金をつくって、シニアコンサルタントまで必ずやりたいんです!」
J「おぉ~、随分詳しく知ってるんだ、イイね~!」
き「そのお金をつくるまで少し時間が必要ですが、その間にもっと勉強しておきたいんです!!私は何をやっておけば良いですか?」
J「なるほど…じゃあまずは協会のHPやコラム、ブログ、そして代表理事・松野恵介さんの(有)ガイアHPなどを読み倒しておいて!」
き「それ、既にやっています!!毎日ガッツリ!その他は?」
J「えっ、マジ?じゃあ【モノ】と【コト】との違いは分かる?」
き「聞きかじりですが…スペックや性能ではなく、それを手に入れるとどんな良いコトがあるかを伝える、んですよね?」
J「イイね、そんな感じ!それを自分の仕事に置き換えると、どうなる?」
き「私は似顔絵というモノを売るのではなく、似顔絵を販促ツールに用いると、企業や個人にどんな良いコトがあるかを伝える…ってコトですか?」
J「イイね、イイね!!まずは周りの人に、それをたくさん伝えまくってみて!」
き「ハイ、言いまくります!」
J「あとは理論理屈ではなく、コトマーケティングの良さを感じてもらうために、まずは自分で自分の販促ツールで実験し事例をつくっていこう!

そしてその他に、もうひとつの【宿題】を。

それは「目の前の人を喜ばせまくる」という実践。
つまり、似顔絵の持つパワーを知ってもらうために、例えば名刺を交換した人や居酒屋で知り合ったオーナーなどに対し、可能ならその場でサッと似顔絵を描いてプレゼントする、最低でも翌日にはメールかハガキで送る…自分のできるコトで人を喜ばせ続けていくことで、何かが伝わり、何かが変わるかもしれない、という行動です。
そんな風に話をし自分のできるところから【コト】の種を相手のココロに置いてくるというのを宿題にしました。

それから2ヶ月。突然、キムナミちんから連絡が…

き「米谷さん、奇跡が起きました!!!!
J「ナニ?ついに似顔絵が売れた?」
き「そんなもんじゃありません、ナント…私が売れちゃいました!!
J「ナニッ…どっ、どういうコト?」
き「居酒屋で知り合った社長に、コトを伝える重要性を話しまくり、似顔絵もプレゼントし続けていたら…」
J「ん!!!!そうしたら?」
き「その社長さん、私に向かって『キミのチカラを貸してほしい、販促部をつくるので部長として当社に来てくれ』って!」
J「マジーーーーッ????」
き「どうしよう?」

どうしようもこうしようもありませんよね!
「その会社が商売繁盛するように、今できるコトを全力でやるしかない、もし分からないコトは米谷にスグ連絡すればダイジョーブ!!いくらでもアドバイスするから!」

そんなわけで、キムナミちんは見事にその会社の販促部長に抜擢されたのです!

もう一度、これまでの流れを整理します!!

●コトを伝えていく大切さを感じ、コトマーケティング協会や代表理事のホームページを読みまくって【モノ】と【コト】との違いを勉強し理解を深めた
 ▼
●似顔絵という【モノ】を売るのではなく、販促ツールに似顔絵を入れるとどんな良い【コト】があるかを、周りの人に伝えまくった
 ▼
●それを自分の名刺やチラシなどに入れて配りまくり実感してもらった
 ▼
●目の前の人を、似顔絵のチカラで喜ばせまくった
 ▼
●喜ばせた中の一人である社長に「その考え方と似顔絵のチカラを当社に貸してくれ」とオファーがあり、販促部長として入社した

スゴクないですか!!

【コト】を伝えるチカラによって目の前の人が、あっと言う間に、もう一気にガラッと音を立てて変わっていく姿を目撃してしまった感じ!

キムナミちんがもし、「私って結構スゴイ能力があるのよ!」「似顔絵ってパワーあるから注文して!」「コトマーケティング協会の講座受けてみない?」ってガンガン売り込んでいたとしたら、【コト】ではなく「私・似顔絵・講座」という【モノ】を売ろう売ろうとしていたら、きっとこんな結果にはなっていません。
だって、誰も人のことや商品には興味ないから。

「スペック」ではなく「意味合い」
「技術・資格」ではなく「熱い思い」
「似顔絵」ではなく「しあわせ・笑顔」

【モノ】ではなく【コト】

 

販促ツールの反応が少なくなってきた…
何を伝えたらイイのか分からない…
大手企業が安売りしていてどうしようもない…
シャッター通り商店街になってこれ以上期待が出来ない…
自分のお店の特徴や価値がどこなのか分からない…
売上が下がってきて将来が不安だ…

もしそんな状況であるならば、ぜひ、【コト】を伝えていくという視点を学んでみてください。一般社団法人コトマーケティング協会には、12年1,200社に携わって実績を上げてきた事例が満載で、ひとつずつ前に進められる、誰もがカンタンに取り組めるプログラムが準備されています。

もちろんボクも全面的にサポートしていきますので、ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう!

人をしあわせにするコトに、遠慮なんか要りません!!

あなたの大切な人を、地域の人を、同じ業界の人たちを、ぜひたくさんの人たちを幸せにしてあげてください!
あなたからしか伝わらない人が、いますから。

さぁて、この先キムナミちんがどう変化していくのか、その会社がどのように伸びていくのか、とっても楽しみです♪
続編にご期待ください!!

米谷 仁
この記事を書いた人
米谷 仁
1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。

米谷 仁

米谷 仁

1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。

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