【認知度をあげても、売上げは上がらない】

認知度が高ければ、モノは売れるのか?

答えはNOです。

例えば、
僕自身、洋服のセレクトショップと言われて認知しているお店は?と聞かれて、

認知の高い順に

・ユナイテッドアローズ
・ビームス
・シップス
・エストネーション
・エディフィス

などなど

でも、よく買うお店は別です。

そして、たまに行く店はユナイテッドアローズで、他はほぼいかない。

認知度は、ある特定のジャンルにおいて覚えられているかどうかということ。

そして認知度はナンバー1にならないと売れない。
そう考えておいたほうがいいと思うのです。

そういう意味で、僕自身はユナイテッドアローズではいくらか買うけど、
認知しているその他の店は、ほとんど買いません。

でも一番買っているのは、
僕のことを知って考えてくれているところです。

そのお店は、僕の中で洋服屋さんという認識ではなく、
僕の「仕事を洋服面でサポートしてくれている店」という認識です。

唯一無二の存在になります。

もちろん、ユナイテッドアローズの何倍も購入しています。

 

認知を上げるとは、ナンバーワンを目指すこと

認識を変えることは、オンリーワンになること

 

どちらの方が、つながりが強いか

どちらの方が、関係性があるか

どちらを目指すのか

それによって、考え方もやり方も違う。

 

僕自身は経験上、認識をいかに変えるかに集中していくほうが、
企業に未来もあるし、スタッフも誇りをもって仕事ができる。

そう実感しています。

 

#代表理事のひとり言#

関連記事

  1. 【A面からB面へ】2

  2. 「売れる人」と「売れない人」の差とは?

  3. 価格競争から抜け出す2つの力

    3,商品力だけではやっていけない!価格競争から抜け出すための2つの力

  4. 3年後のイメージ

  5. 【ほとんどが運】

  6. 【売れば勝ちの時代から】

  7. コト消費

    コト消費とは

  8. 【仕事の報酬は、仕事で返ってくる】

  9. 【視野が広がると、見える世界が変わってくる】

特集記事

  1. 価値が伝わる魔法の言葉
  2. 確実に伝わる販促物
  3. お客様を知る見る聞く
  4. マーケティング資格
PAGE TOP