売れるポップ: 届けたい人が反応するコトバって、ナニ?

売れるポップ

近頃ときどき、手帳に書いてある自分の文字が読めず「コレなんて書いてあるの?」とスタッフに尋ねます。読めないコトより、書いた内容を覚えていないコトが問題では…と突っ込まれていますが、誰よりも自分自身が痛切にそう感じます…
こんにちは♪“東北人の商売ゴコロに火を点ける!”コトマーケティング・マスターコンサルタントの米谷仁です。

「ガム」って…近頃ほとんど買わなくなりました。

甘い・糖分が気になる・人前で噛みにくい…からね。
これまでボクがガムを買っていた理由は、集中力が切れそうなときに気分を切り替えたり、口の中が気持ち悪いときに噛むって感じ。
だからって会議や研修中に、クッチャクッチャしているわけにもいかないので、近頃ではもっぱらフルーツやミント系のタブレット(錠菓)を多用しています、カシャカシャ音が気になりますけど(笑)

でも先日、つい買っちゃったんです、ガムを…

欲しくないガム。全く知らなかった商品。もちろん買う予定など一切ナシ。
なのに、どうして買ってしまったのか?

だって、コレですもん!

売れるポップ

記憶力を維持する

買うでしょ(笑)
自分に思い当たる節もあるし、人にあげて話題にもなりますもんね♪

レジの近くにあるガム売り場に、こんな風にディスプレイされていました。

売れるポップ

たまたま発見し、オモシロイなぁと思って買いましたが、何だかもったいない…
そもそも目立っていないのが問題なわけですが…
そう言ってしまってはコトマーケティング的視点以前の話になってしまうので、もっと目立たせることも念頭に置きつつ…


ちゃんと伝えたらもっと売れるよぉぉぉぉおおおお!!!!

記憶力を維持する

このコトバに反応するのは、どんな人でしょう?

●キッチンに来たけど何をしようとしたのか忘れた…
●次に自分が話そうと思ったことがあったのに、アタマから消えた…
●イイコトを思いつき忘れないようにメモしようと思ったら、思い出せない…
●何を忘れたのか、忘れた…(笑)

近頃そんなことが多くなったな…と感じる人、ですよね。

「こんなガムあったのよ!これで少しはボケが治るかしら(笑)」
「あなた近頃もの忘れ激しいから、コレでも噛んで脳を刺激したら?(笑)」
「ガムを噛むことは脳にも刺激を与えそうだし、どうせならこれを買うか!」
こんな感じで、記憶力がどうというより、おもしろネタにもなりますもんね♪

もしボクが、コトマーケティング的視点で、ココに貼るPOPを作るなら、中高年の方の、そしてこれを見て遊び心が沸き上がる方のキモチを察し、そのターゲットにこんな風に呼びかけるPOPにします!


(キャッチコピー)
「あれっ?何しに来たんだっけ…」
思い出せない回数の増えている方へ朗報!!

(リードコピー)
あなたのもの忘れを、このガムが食い止める!!かも(笑)
何しろ“記憶力を維持する”という商品名のガム。
薄れゆく記憶が維持できるなら、噛んでみる価値ありですよね!
都合の悪いコトだけ忘れている“あの人”の口にもぜひ♪


こんな感じ!!

売れるポップ

あるよね~、こんなこと!!って笑いのネタにもなりますよね。
うちの部長の机に置いて笑いを取るか♪なんていう人もいるかもしれません。
意外とマジに受け取って「噛んでみるか…」そんな人だっているはずです!

“記憶のまだらボケ”に思い当たる節のある中高年はもちろん、若いのに忘れ物の多い人や、そんな人の周りの人にも、楽しんでもらえたら、ボクのようにブログやSNSで拡散してくれてさらに売れる可能性もありますもんね!

ガムを噛んだからって記憶力に影響があるなんて、誰もにわかには思えないでしょうけど、全く影響ないのにメーカーがそんな表示をするわけがないでしょうし、パッケージには“中高年向け機能性表示食品/イチョウ葉抽出物配合”と、何やらそれっぽいことが書いてあるし、どうせなら一度買ってみるか、って思うかもしれません。

人は、自分の興味があるコトバに、思わず目が行ってしまいます。
人は、自分が興味あるコトバ以外は、目に入りません。

さて、あなたが商品やサービスを届けたいと思いっているターゲットの人たちは、いったい誰ですか?
その人たちは、何に興味があり、どんな悩みや課題を抱えているのでしょうか?
そんな人たちが思わず反応するコトバって、何でしょうね?

キャッチコピーにそんなコトバを入れることで、レスポンスの良い販促ツールになることは間違いありません。ぜひやってみてくださいね~♪

米谷 仁
この記事を書いた人
米谷 仁
1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。

米谷 仁

米谷 仁

1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。

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