売れるチラシ: 伝える順番を変える♪ (見る人の知りたいコトが先~コチラの言いたいコトは後)

 

「この地区を担当している者ですが、現在キャンペーン中で、今なら特別価格で提供可能ですが、いかがですか?」
先日、事務所に突然飛び込みの押し売り営業マンが来て、イキナリ売り込み開始!こちらの状況やキモチは全くお構いなし、自分の言いたいことだけを勝手に喋りまくるヤツ…勘弁してほしいッス★
こんにちは♪“東北人の商売ゴコロに火を点ける!”コトマーケティング・マスターコンサルタントの米谷仁です。

世の中に出回っているチラシを見ると、まさにこの押し売り営業マンのように、見る人の気持ちを全く考えず、お店や企業側の言いたいことだけが書かれてあるものがほとんどです。

「たくさん種類があるから、どれかひとつぐらい買って」
「7周年記念に景品付けるから、注文して」
「新しくオープンしたんだから、来て」

そんな感じのチラシが、本当に多い★

もちろんチラシは、自分が言いたい情報を伝えるために作るわけですが、ただそれだけを言おうとすると、逆に全く伝わりません。

だってそれはほとんどが、お店や企業側の都合だから。

多少安くなったり、何か景品を付けてくれたりするぐらいで、買う側にとってそれ以外のメリットは特に感じません。
テレビやスマホはもうみんな持っているし、新しい病院がオープンしたからって「よし、この機会に風邪をひいて行ってみよう」とは誰も思わないわけです。

このチラシも、まさにそう。

お家の塗装やリフォームのお悩みは
○○(ショッピングモール)に来て解決!お買い物のついでにどうぞ!

お家の外壁・屋根塗装や
リフォームに関するご相談を受け付けています。

○○(ショッピングモール)で塗装リフォーム相談会


 

例えばこんな住宅塗装の新聞折り込みチラシを見て「そうだ、外壁や屋根の塗装を相談に行こう!」とスグに行動する人は、とっても少ないような気がします。
だって家の塗装やリフォームの必要性で悩んでいる人ってそんなにいないし、これが自分に必要な内容だとは全く思いませんもんね。

少~しだけ、もしかすると必要かな…と思っていたとしても、多くの物を移動しなければならなそうだし、場合によって引越しも必要かもしれない…お金も時間も手間もかかりそうで、素人には全く判断がつかない事だらけ。
結局は面倒だから「今はしなくてイイか、住むのに支障もないし…」と後回しにしてしまうわけです。

でも、特に古い家が多い住宅地であれば、こんな風にハッキリ自覚していなくても、家の外壁塗装やリフォームの必要性をうすうす感じている人は結構いるはず。

「何だか家が色あせてきたな…」
「近頃の豪雨で雨漏りしないか気になる…」
「子どもたちも独立したし、退職金でそろそろリフォームするか…」

ってね。だからそれをキャッチコピーにして書くことが大切にな…って
あれぇぇぇぇええええ????
ちゃんと書いてあるじゃん、その下に!!!!


あなたのお家の気になっていること、いくつ当てはまりますか?

□お家全体が色あせてきて見栄えが悪い
□外壁のヒビや汚れが前より目立ってきている
□最近の大雨で雨漏りしないか気になっている
□そういえば10年以上、点検を行っていない
□リフォームをしてもっと快適に暮らしたい
□何からリフォームすればいいか分からない………

いずれも実際の相談会で多いご相談です。
もし当てはまれば一度ご相談ください。きっとスッキリ解決しますよ!


 


この情報が大事、コチラをチラシの上に目立つように入れてぇぇぇぇ~~~~!!!!

コトマーケティング的キャッチコピー・5つのポイントのひとつに「お客さまの声をそのまま使う」があります。

ココに書かれているのは、お客さまから実際に相談された内容、つまり、まさに「お客さまの声」そのもの!
これらのコトバをキャッチコピーにして大きく目立つたせることで、同じような不都合や不便さを抱えている人に「外壁塗装やリフォームが解決し、もっと毎日を快適にしていける」というコトに気づいてもらうわけです。

具体的には、こんな感じです!
このチラシを切り貼りし、上下を入れ替えて大きさを変えてみました

ホラッ!!
ネッ、印象が随分違うでしょ♪

お客さまの声で見る人に「自分のコトだ!」と気づいてもらう

外壁塗装やリフォームの重要性・必要性を認識してもらう

「塗装リフォーム相談会」に来てもらう

会場をショッピングモールにすることで、さらに参加しやすくする

こんな流れだと、それまで外壁塗装やリフォームをあまり考えていなかった人や後回しにしていた人にも必要性や大切さを感じてもらうことができて、行動もしやすくなります。

まずは見る人の知りたいコト・興味あるコトを伝え、関心を持ってもらってから、商品やサービスを案内する…そんな順番でチラシを作ってみてください。

見る人の知りたいコトが先、こちらの言いたいコトは後。
伝える順番をこうすることで、これまでとは伝わりやすさが全然違って、反応はかなり良くなってくるはずです!!
ぜひ試してみてくださいね♪

 

米谷 仁
この記事を書いた人
米谷 仁
1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。

米谷 仁

米谷 仁

1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。

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