ついに来ましたねぇ、春ぅぅぅぅうううう!!!!
みちのく地方の寒かった冬もお彼岸が過ぎ、いよいよ暖かくなってきました!
季節もドンドン良くなっていくように、お店や会社の数値も良くなっていってほしい…それを実現させるには、悪いところを改善し、行動する必要があります!
こんにちは♪“東北人の商売ゴコロに火を点ける!”コトマーケティング・マスターコンサルタントの米谷仁です。
以前、自動車整備販売会社のチラシについて相談された、こんな記事を書きました。
コチラです⇒「売れるチラシ: お客さまに喜ばれているコト、を伝える♪」
「毎月新聞の折込を実施しているけど反応がない…」
という相談を受けて見せてもらったこのチラシ。
いろいろお話をお聞きし、その中で一番プッシュしたい「車検」に絞り、コトマーケティング的視点で作成際した新しいチラシが、コチラ!!
見た瞬間「えっ、それってどういうこと?」って思いますよね♪
カーオーナーにとって、避けて通れるものならぜひパスしたいのが車検(笑)。
しかし法律的に受けないわけにはいきません。
不具合がある部分の修理・部品交換、踏力諸費用など、説明されても素人にはよく分からない車検。それで20万円と言われれば、納得いかなくても支払うしかありません。車検って高くてイヤだなぁ…★そんなカーオーナーのキモチに寄り添い、不安・不満・不都合など「不」を解決できる情報を発信して共感してもらい、内容への興味を喚起するコトで反応が上がるわけです。
同じ部数を、同じエリアに、同じように新聞折込をしましたが、「折込したその日から電話が鳴り、チラシを持ってくる人もいて、スゴイ反応です!!」担当者が興奮して電話をくれました!
新車・中古車販売、鈑金・塗装、車検、保険…って、どの自動車整備工場でもやっています。
大手全国チェーン店のイエローハットやオートバックスの方が、安心感があるかもしれません。
なぜわざわざこのお店に依頼する必要があるのか
他の店と何がどう違うのか
このお店にしかない価値とは何か
見た瞬間に捨てられない工夫をして、その上で、このお店に依頼するとどんな良いコトがあるのかをシッカリ伝えることが必要です。
みなさんはその道ではプロフェッショナル。
そして購入したり依頼したりするお客さまたちは素人。
そんなターゲットであるお客さまたちのキモチは、きっと皆さんが一番よく知っているはずです。
お客さまのキモチに寄り添い、共感してもらいながら販促ツールの反応をガツンと上げて世の中にしあわせの笑顔を増やしていってあげてくださいね♪
1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。