コトマーケティング協会のシニアコンサルタントの福本晃さん。
リユース業界では知らない人がいないのではないかというほどのコンサルタント。
それもそのはずで、元船井総研の上席コンサルタントで、
リユース業界の草創期から勉強会を開き、たくさんのリユースショップの開業や成長を支援してきた存在なのです。
そんな福本さんが、どうしてコトマーケティング協会のシニアコンサルタントとして
登録し活躍されているのか?
不思議に思う方もいらっしゃるのかもしれません。
実は、福本さんが船井総研に勤めている時からお付き合いはあったのですが、
お互い忙しかったというのもあり年に1~2回の情報交換という名の飲み会で近況を報告しあっていました。
そんな中、福本さんが船井総研を退職してから、僕の講座に参加してもらったのです。
お客様もいっぱいいて、しっかりとコンテンツもある福本さんがなぜ講座に?と思ったのですが、
話を聞いて納得。
実は、約20年間リユース業を中心にコンサル活動をされている福本さんならではの悩みがありました。
福本さんが勉強会をスタートさせた20年前は、リユース業界は成長期に入る直前。
「リサイクルショップなんて、本当に事業として大丈夫なの?」
「リサイクルショップはどうやって開業するの?」
「儲けはどのくらい出るの?」
などなど、まだまだ何も分からない状態だったと言います。
そんな時に、BOOK-OFFの坂本社長などに直接話を聞きに行き、ノウハウを蓄積し、多くの人に伝えていった。
成長期に入り、出店すれば儲かる!というお店がどんどん出てきて、各社の店舗数が増え、
様々なノウハウを駆使して業界はどんどん伸びていきます。
年商20億だった会社が、数年で6000億なんて会社もあったと聞きます。
そんな中、数年前からは確実に潮目が変わってきた。
と言っても、まだまだ業界もお店も売れてるんですよ^^;
でも、ずっとこの業界を見てきた福本さんだから変化を感じとったのです。
「このままではまずい」
「根本的なことを見直さないと、業界が危ない」
そこで船井式とは別れを決め、船井を出て色々と再び学びなおし、
「業界の次の一手」を模索している中での講座への参加だったのです。
成長期から成熟期へ
成長期は市場が伸びているが、成長期の後半から市場は伸び悩み成熟期を迎える。
こうして業界自体が変化していくと、必然とやり方や考え方を変える必要があるのです。
リユース業界も成熟期に入った。
成熟期を迎えた業界の次の一手とは。
大きな課題だったと聞きました。
そんな福本さんとは反対に、僕自身は呉服業界出身ということもあり、
超成熟産業を超えて衰退産業の出身です。
そして僕のクライアントさんの多くは成熟産業が多いのです。
つまり、業界全体は伸び悩み成熟期に入った中で、自分たちの会社をどう伸ばしていくか?
業界のチカラではなく、自社のチカラでどう伸ばしていくかを考えてきた「コト売り」が、
福本さんが解決したい課題にマッチしていたのです。
こうして、改めて仕事上で福本さんと再び出会い、
一緒に学び、僕もリユースの次の一手を考えさせてもらうようになりました。
・コトのPOP
・コトの売り場
・コトの販促
からはじまり、
「コトのお店づくり」へ
そして今年はコトマーケティングを通して、
リユース業界の新しいビジネスモデルの構築のお手伝いへ
僕自身が楽しみでなりません^^
福本さんを中心に、僕も関わらせてもらいながら新しいリユース業の展開へ
いままでにない、モノのリユースショップとは違い、
コトのリユースショップがどんどん出現しています!!!
少しでも興味がある方は、ぜひ福本さんまでご連絡ください^^
https://reuse-consulting.com/
一緒に次の一手を実践していきましょう!!
コトマーケティング協会代表理事。12年で1,200社以上の会社やお店と一緒に、売上アップや集客アップについて実践を繰り返し成果を出し続ける。商店街や温泉地など、地域の活性化にも意欲的に取り組み、実績も多数。年間の講演回数は80回を超える。